着物に模様を染める際に使われていた伊勢型紙。
薄い和紙を数枚重ね合わせ柿渋を塗り強度を高めた紙に、彫刻刀や専門の道具で細かな模様が彫られています。
もともとは着物を染めるための道具ですが、１枚１枚丁寧に作られた型紙は、そのもの自体が芸術品で、そのデザインを眺めているだけでも時間を忘れてしまいます。
手仕事日本の技を今回は照明にアレンジしてみました。

円柱型の照明

型紙と白い和紙重ねて丸め、クリップで止めます。
ホームセンターで売っているLEDライト照明器具に被せただけで和のインテリアになります。

壁掛けの照明

アクリル板を２枚重ね間に型紙と和紙を挟んでいます。
強力マグネットを３箇所つければ落ちてきません。

アクリル板をもう一枚用意して、LEDテープライトをつけて後ろから光をあてています。

壁にかけても、置いてもOKです。

アイデア次第でアレンジいろいろ

型紙をそのまま壁に貼ったり、色画用紙を重ねて額にいれて飾っても絵になります。

先日来店されたお客様は、布や革にステンシルのようにポンポンと染色してみるとおっしゃってました。
ご自身のアレンジをみつけてみてください。
伊勢型紙は骨董舎で取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。

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