美しく輝くクリスタルガラス バカラ
世界中を魅了する一流の技
バカラのガラス製品の製作は、1764年、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場を設立したことにより始まりました。
グラスの種類は何万種類とも言われ、百年以上続くものもあればたった一年で生産が終わるケースもあります。
バカラは常に一流であり続け、高級グラスの代名詞になり多く知られる存在です。
フランスを始め、イギリス、ロシア、日本など各国の王室でバカラが使用されています。
1921年には当時皇太子であった昭和天皇が旅行の際にパリのバカラショップを訪れている、という記録があります。
フランスのクリスタルラグジュアリーブランドであるバカラは、30%の酸化鉛を含むクリスタルガラス製品を製造するメーカーとして世界中から愛され、最も高い評価を受けています。
フランスのMOF(国家最優秀職人章)を授与された職人の手で、常にクオリティーの高い製品が作り続けられていますが、それでもなおバカラの厳しい品質基準の中で製品のうちの30〜50%を破棄しています。
たとえ基準を満たしていたとしても、輸送中にわずかでも傷や欠けが発生した場合は破棄してしまうのだそうです。
バカラの魅力
1936年以前のバカラグラスは刻印がなく、その代わりにブランドのシールが貼ってありました。
今ではそのシールが残っているものは少なく、見た目だけではバカラかどうか判断が付きづらいですが、バカラにはいくつか特徴があります。
バカラのグラスは透明に近い色、高い光の反射率、重量感といった特徴を持っています。
他のグラスには無いキラキラとした輝きがあり、指で弾くと美しい音色が響きます。
バカラのグラスはコーティング加工がされておらず、飲み口が薄く、クリスタル本来の感触を感じられます。
また、全てハンドメイドのため、一つ一つ微妙な違いがあり、手作りの温かみを感じていただけます。
見て楽しみ、使って楽しむ
バカラのグラスはエッチング加工で模様が描かれていて、グラスの透明感を邪魔しない可愛らしいものが多いです。
飾っても美しいバカラですが、ぜひ使って楽しんでいただきたいです。記念日やご友人を招待したときにお出しすれば、皆さんの記憶に残る大切な食卓を演出してくれるでしょう。
ワインはもちろんですが、時には日本酒で器を楽しむのもとても素敵だと思います。
小さめのグラスに氷を入れて音を楽しみながら憩いのひとときを過ごされてはいかがでしょうか。
◎骨董会館 倉賀野店
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群馬県高崎市倉賀野町2466-1
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