魅力溢れる江戸の器、伊万里の大皿
日本における大皿の歴史は、江戸時代の初期頃から始まったとされています。
宴会の席で多く用いられ、料理を大勢で囲んでいたようです。
40cm超の大きな器はまるで絵画のようで、飾ると一枚の絵としても存在感があります。
大皿に描かれた世界
幕末明治の染付。
九州佐賀の有田焼です。
直径 55cm
¥65,000
明治、瀬戸市の焼物。
印判の染付が鮮やかで綺麗です。
直径 48cm
¥65,000
江戸時代の伊万里焼。
蛸の足のように余分な隙間なく埋め尽くされた蛸唐草が目を引きます。
直径 47cm
¥65,000
窓絵が描かれた伊万里の大皿です。
窓から見える風景のように松竹梅の美しさを楽しめます。
直径 48cm
¥95000
鏡餅の上に鼠が二匹、その上に鶴が舞い、なんともおめでたい構図です。
杜若に囲まれた八橋の絵も目を引きます。
裏文様も竹と梅の美しい図が描かれ、当時の作者がこの器に魂を込めていたことが感じ取れます。
直径 46cm
¥85,000
骨董品がある生活
現代では住宅の西洋化が進み、これほどの大きいお皿を飾れるような床の間がない、という家が増えてきました。
床の間がないどころか、お皿を飾る文化も徐々に薄れているように思います。
そんな時代の中でも、100年以上の歳月を経た大皿たちは姿を変えずに輝いています。
染付や色絵の精密さに美を見出して、飾ってみたり料理を盛ってみたりしてみてはいかがでしょうか?
◎骨董会館 倉賀野店
HP http://antiques-store.com/kuragano
群馬県高崎市倉賀野町2466-1
営業時間 10:00〜18:00 火曜定休
電話 080-7933-1122
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