有田焼と伊万里焼
ここ最近、「有田焼が海外の方々の注目を集めている」という情報を様々なメディアで目にすることが多くなったように思います。
精密で鮮やかな絵付けが人気を博し、有田焼を目当てに来日する方々もいるほどです。
今回は、そんな有田焼と伊万里焼について少しご紹介したいと思います。
有田焼の歴史は4世紀も前から始まります!
赤、黄、緑や金など、色彩豊かな色合いで知られる有田焼は、今からおよそ400年以上前の豊臣秀吉による朝鮮出兵をきっかけに誕生しました。
佐賀県有田町で生まれたこの磁器は、伊万里港から海外へ積み出しが行われていたため、伊万里焼という呼ばれるようになり、1640年代には技術の進歩により色絵の磁器が生産されるようになり、当時の江戸幕府において重要な輸出工芸品の一つとなりました。
骨董会館では、上図のような、江戸時代から明治時代にかけての伊万里焼の品々を数多く取り揃えています。
現在の有田焼の美しさにも負けない鮮やかな色絵は、作られてから100年以上も経っているとは思えないほどの輝きがあります。
伊万里焼は器として美しいだけでなく、大事に扱えば骨董品として価値のあるものなので、その時の価格以上の価値があります。
色々な絵柄や形があり、お値段はそれぞれ違いますが、1点おおよそ1000~5000円ほどで販売しております。
自分だけのお気に入りの品を求めに、是非とも骨董会館へお立ち寄りください!
◎骨董会館 倉賀野店
HP http://antiques-store.com/kuragano
群馬県高崎市倉賀野町2466-1
営業時間 10:00〜18:00 火曜定休
電話 080-7933-1122
Mail kottokaikan@shunet.co.jp