平安尚美斎 猷興 作 宣徳呉竹花瓶Sold Out
宣徳銅は中国、明の宣徳時代に作られた銅器に多く見られる色調です。
明王朝最盛期、宣徳帝の勅命により鍛冶局を設けて諸外国の金属を集め、様々な物を鋳造したのが始まりといわれ、これを伝承し模した色調を総称します。
こちらの花瓶はどっしりと重量がありますので、お花を活けた際にも安定してお使いいただけます。
蟋蟀の目など、所々に金象嵌が施され、呉竹のデコボコとした節や、竹表面の上へと伸びる筋も素晴らしく表現されています。
一際目を引くのは一匹の蟋蟀、活ける草花と蟋蟀を組み合わせてたのしむのも良さそうですね。
サイズ:口径7.5 底径8.5 高さ25.5cm
銘有無:有り
箱有無:共箱あり
傷有無:無し