工芸家

十代 大樋 長左衛門 飴釉茶碗

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大樋焼(おおひやき)は、1666年(寛文六年)加賀藩主五代・前田綱紀侯が、京都より仙叟宗室(裏千家四代)を茶道普及の為に金沢へ招いたことにはじまります。その際、初代・長左衛門が京都より同行し、金沢郊外・大樋村(現大樋町)などの粘土によって、茶碗などを制作したことで大樋焼と称されるようになりました。初代・長次郎から16代続く楽焼唯一の脇窯として350年以上継承されている茶陶です。

十代 大樋 長左衛門(大樋 年朗)
本名は奈良 年郞(なら としろう)
1927年 大樋焼九代目長左衛門の長男として生まれる
1949年 東京美術学校工芸科卒業(現東京藝術大学)
日展、日本現代工芸美術展、朝日陶芸展、日中国際陶芸展、光風会展などで、早くから注目され、各展で受賞、審査員を歴任し評議員もつとめる
2016年 長男・年雄が十一代大樋 長左衛門を襲名、大樋陶冶斎を襲名

栄誉/役職
文化勲章受章・文化功労者/日本芸術院会員
石川県名誉県民/金沢市名誉市民
日展顧問/現代工芸美術家協会理事長/石川県美術文化協会理事長
ロチェスター工科大学名誉博士/台湾台南藝術大學名誉博士
石川県陶芸協会顧問/金沢市工芸協会会長

 

在庫状態 : 在庫有り

販売価格  ¥280,000

商品コード:12839k

数量  

サイズ:胴径11.5×高さ8cm
時 代:現代
銘有無:裏に銘「長左エ門」
箱有無:共箱
傷有無:無し

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