香取秀真作 鹿香炉
動物をモチーフとした作品を得意した香取秀真ですが、こちらの香炉は鹿をモチーフとした持ち手があしらわれ、鹿の角のアーチが可愛らしい印象を与えます。
周りには渦をまく二種類の模様が交互に刻まれ、先端まで細やかで丁寧な彫りとなっております。
東洋や日本古来の形や文様を愛した香取秀真ならではのデザインです。
少し赤みを帯びた肌がなんとも良い味わいの逸品です。
【香取秀真-かとりほつま-】
1874年-1954年 千葉県に生まれる。
鋳金工芸作家、歌人、人間国宝(帝室技芸員)である。工芸家として初の文化勲章を受章。
東京美術学校教授、芸術院会員。
帝室博物館技芸員(1934年(昭和9年)12月3日任命)、国宝保存常務員、文化財審議会専門員など歴任。
サイズ:経口8.8㎝ 最大幅16.5㎝ 胴径11㎝ 高さ11㎝
時 代:1874年〜1954年
銘有無:有り
箱有無:合わせ箱有り
傷有無:擦れがみられます
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