河井寛次郎 作 鐵釉瓜壷
近代陶芸の新境地を開いた河井寛次郎の作品です。
鐵釉の重厚な色合いで表現された瓜の造形美が印象的な作品です。
河井寛次郎は柳宗悦らと民芸運動を推進し「用の美」を追求した独自の造形美で地釉奔放な作品を生み出し、パリ万国博覧会でグランプリを受賞、ミラノトリエンナーレでグランプリ受賞など多数の輝かしい功績を残しながらも文化勲章を辞退。人間国宝、日本芸術院の推薦も同様に辞退し、生涯無冠を貫きました。
河井寛次郎の略歴などについて、こちらのサイトで詳しくご紹介されています。
河井寛次郎記念館
サイズ:胴径20 口径11 高さ22cm
時 代:昭和時代
銘有無:無し
箱有無:共箱付き
傷有無:無し