藍柿染付微塵唐草図向付【5客】






繊細な手仕事による、やわらかな風合いの染付向付です。
口縁には鉄分を含む釉薬を用いた伝統的な技法「口紅(くちべに)」が施され、
「縁錆(ふちさび)」や「口錆(くちさび)」とも呼ばれています。
染付の器や柿右衛門様式などでよく見られる装飾で、縁に色を差すことによって器全体の印象を引き締める効果があります。
白磁のやわらかな白と呉須の藍色が自然に引き立て合い、すっきりとした佇まいにまとめられています。
胴下部には「微塵唐草(みじんからくさ)」が細やかに描かれ、静かな美しさを添えています。
口縁のやわらかな「輪花(りんか)」のかたちとも相まって、どこか温かみのある表情が感じられます。
サイズ:幅φ8.4×高さ6.3cm
時 代:江戸時代
銘有無:裏に渦福有
箱有無:無
傷有無:2客にカケ有
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