大島如雲作 銅製龍取手水鉢
大島如雲は、1858年に江戸小石川で鋳金師の子として生まれ、
20歳で「如雲」の名を継ぎ、鋳金の技術を磨きました。
1881年に「龍神」を内国 勧業博覧会に出品し、注目を集めました。
1900年には、パリ万国博覧会で「稲穂群雀」が金賞を受賞し、国際的に評価されました。
東京美術学校で教職を務め、1918年に教授に就任。1940年、83歳で亡くなりました。
この作品では、力強い龍がまさに躍動感あふれる姿で表現されています。
銅の独特の色合いが、時を重ねた風合いを感じさせ、
見込み部分に緑青が浮かび上がっています。
シンプルな部分と力強い部分が対象的であり、
まさに時代を経た傑作で、見る者に深い感銘を与える作品です。
サイズ:幅21×高さ15.5×奥行10.5cm
時 代:19世紀
銘有無:本体裏に名「如雲」と有
箱有無:無
傷有無:緑青が付いています
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