木内克 テラコッタ裸婦
木内克(1892-1977)
1892年茨城県に生まれる。20歳で彫刻の道に入り1914年朝倉文夫の塾生となる。
1921年に渡英、その後パリに渡りブールデルの指導を受ける。
藤田嗣治、福沢一郎らと交流しながら研究を続け、アルカイック期のギリシャ彫刻に傾倒する。
以降テラコッタ技法の習得に努め、1935年に帰国。
テラコッタによる独自の表現が高く評価された日本を代表する彫刻家です。
日本の彫刻界にテラコッタ技法を取り入れ、大きな足跡をしるした木内克の作品「裸婦」です。
ゆったりとした女性の姿と、テラコッタの素朴な質感が相俟って、優しくおおらかな雰囲気をまとっています。
動画もございますのでご覧になりたい方は下記をクリックしてください。
https://youtu.be/ZUDAsf5uErU
サイズ:幅12.5×高さ22×厚み11cm
時 代:現代
銘有無:裏に銘「木内克 △克」と有
有無:合箱
傷有無:右脇下部分にシミあり
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