尾形乾山 錆絵花画長皿
シンプルな墨一色で、滑るように描かれる花図長皿。
揺らめく朝霧の向こうに木花佇むかのような様子が描かれています。
側面にも花が描かれ、内の図とはまた違ったタッチに遊び心を感じます。
手にとるととても軽く、柔らかな土の感触が伝わります。
尾形 乾山-おがた けんざん-とは
寛文3年(1663年) – 寛保3年6月2日(1743年7月22日)江戸時代の陶工、絵師。
6歳年上の兄は尾形光琳である。
元禄2年(1689年)、仁和寺の南に習静堂を構え参禅や学問に励む。この仁和寺門前には野々村仁清が住んでおり、仁清から本格的に陶芸を学んだ。
作風は自由闊達な絵付けや洗練された中にある素朴な味わいに特徴があり、乾山が器を作り光琳がそこに絵を描いた兄弟合作の作品も多い。
琳派の画風を意匠化し、雅味のある絵付けが特色。
サイズ:幅19.1×奥行き11.2×高さ2.3cm
時 代:江戸時代
銘有無:本体表に銘「乾山省□」と有
箱有無:合箱
傷有無:時代の直し有
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