大日本錦光山造之 色絵盛上花図花瓶
錦光山とは日本の京都で代々続いた京焼(粟田口焼)より出た窯元です。
その技術力はとても高く、現代になお人気を誇る京薩摩の名品を残しています。
錦光山の作品は、色絵や金彩を極細密に描くものが一般的ですが、
この作品のように花や葉を彩色で大胆に描き、盛上技法を使い、
西洋風なイメージの作品も残されています。
部位ごとに下地をマットにしたり、極彩色を施した絵を描いたり、
かと思えば中は元々の白磁を残していたりよく見ると丁寧な仕事をしています。
口の作りも変わっていて日本的ではないのでおそらくこの作品は、
海外からの注文を受けて作られたものだと思われます。
サイズ:幅23×高さ39×奥行22cm
時 代:明治時代
銘有無:本体裏に銘「大日本錦光山造之」と有
箱有無:箱有
傷有無:時代スレ有
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