日本の陶磁器

真葛焼 青磁鴨形香炉Sold Out

12914k
12914k
12914k
12914k
12914k
12914k

宮川 香山【1842年〜1916年】
1842年 京都の出身。父は九代茶碗屋長兵衛(楽 長造)。
1876年 フィラデルフィア万国博覧会に出品し世界中で絶賛され、
「眞葛焼」と「宮川香山」の名が有名になる。
1896年 6月30日には帝室技芸員を拝命
1916年 死去。享年75。
その後宮川香山の眞葛焼は、二代、三代と引き継がれた。
1945年 横浜大空襲の時、壊滅的な被害を受けたと同時に窯は閉鎖し。
四代目香山による復興もむなしく、その歴史は終わりを迎える。

同作の物が図録「帝室技芸員 真葛香山」に掲載されています。
青磁釉は厚く緑色がとても綺麗です。
また、目の部分のみ釉薬を掛けず、鴨の茶色目表現しています。
これは、良質な素地を使い、焼き上げることで鉄分を拭き深い茶色に発色するためで、
そこまで計算されて整形・薬掛け・焼成されているのには圧巻です。

在庫状態 : 売り切れ

販売価格  ¥0(税込)

商品コード:12914k

SOLD OUT

サイズ:幅21×高さ9.5×厚み10.5cm
時 代:明治時代
銘有無:裏に銘「真葛」と有り
箱有無:共箱
傷有無:くちばしを修復していますが、肉眼ではほとんどわかりません

下記サイトでも商品や各店舗のご紹介をしております。
よろしければご覧になってください。
Facebook
Instagram
YouTube

If you have any questions, please feel free to e-mail us.
shu@shunet.co.jp