九谷焼錦手母子人形Sold Out
磁器をこれほどの形にするためには、素焼、本焼きに続いて色絵を焼き、最後に金彩を焼く、最低4回の焼成を緻密に行わなければなりません。焼成に加え、各工程毎に絵付けをしていくため、完成までの日数はおおよそ一年ほどで、こちらの品の大きさから考えても製作には大変な手間と時間が掛かることでしょう。
母と子の表情はとても柔らかく、着物の柄も本物の着物と見間違えるほど非常に細かく描かれています。まるで当時の母子の映像を切り取ったように写実的な出来栄えです。
サイズ:幅29.8×奥行き28.5×高さ74.4cm
時 代:明治時代
傷有無:手に直し有
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